« 2009年2月 | トップページ | 2009年4月 »

2009年3月

赤ちゃんの魔法

兄んとこに赤ちゃんが来た
そんなわけで会ってきた

もともと子どもが好きではないし、
友達に子どもが産まれてお祝いに行くと
いちおうお約束というか社交辞令というか
「うわーんかわいーい、わたしもほしくなっちゃった~」と言うことにしていたものの
実際には「これからいったいいくらかかってどれほどの手間がかかるんだろ
酔狂やね、わしゃいいわー」と思っていたわけですが

抱っこさせてもらって赤ちゃんの魔法にかかって というか
パンドラの箱があっさりぱっかり開いて

「これはすごい。これはやってみる価値があるのかもしれない」
と普通に思いました
いやもう完全に術中にはまった感じです

とはいえひとりでひねりだせるもんでもないので
とりあえずはお年玉誕生日クリスマスと貢がせていただきます

| | コメント (0)

パスポートの姓変更

いまごろパスポートの姓変更をしに行った。

いつでもできるし使わないしということで放置していたのだが、永住権申請にパスポートのコピーを提出しないとならず、そしてもちろんその際には新姓でなくてはならない。しかたがないので重い腰を上げた。

多めに取ってあった戸籍謄本の日付を見るときっかり半年前、つまりその日を逃すと戸籍謄本の取り寄せからしないとならない。なんとしてもその日のうちに手続きをしたい。

電車に揺られてパスポートセンターへ。歩いて、電車に乗って、乗り換えて、歩いて。遠いなあ。

比較的早い時間に着いたが、パスポートセンターは新規申請や切り替えの人であふれかえっていた。記載事項変更の窓口はがらがらで、申請書類を受け取って記載し、戸籍謄本を添えて出す。

すると、「ヘボン式じゃないんですね。それではローマ字表記を証明するものはありますか」。


鈴木花子がRobert Downy Ⅲと結婚して相手の姓を名乗ろうというとき、日本の戸籍では「ダウニー花子」となる。もちろん表記にルールはないのでダウニーにしてもよいし、ダウニィでもいいし、ダウニでもいい。この辺は申請時にどう書いて出すかによる。配偶者の名前もダウニー ロバートサードというカタカナ表記をする。

日本の戸籍制度はアルファベットを使用しないので、このダウニー花子が海外に出ればHanako Downyだなんてことは知ったことではないし、ましてやそれを証明するなんてこともしない。

そして日本人がパスポートを持つとき、日本語の音声はヘボン式に従ってローマ字に直される。でも外国性についてはその限りではなくヘボン式ではHanako Dauniと妙なことになるから、ではヘボン式でなければなにをよりどころにするのかという証拠が必要になる…というのだ。

「ご主人のパスポートとか」

なんでわたしがアメリカ在住の王子のパスポートなんざ持ってるのよ~~~

コピーでいいんですよ、と言われるが、自宅にはあるが携帯していない。

「じゃあファックス番号をお教えするので、送ってもらってください」


ああ、今週末は王子んとこに義母上が来てるの。邪魔したくないの~
でも2時間かけて往復してたら日が暮れるのよ~~


携帯から王子に電話をし、パスポートか出生証明書をファックスで送ってもらうよう依頼すると、「それだと僕らの関係性が証明できないんでないの」というツッコミが入る。ああ、そうだね~

「じゃあ、ちょっくらコンビニで結婚証明書をファックスするから待っててね~」

15分後、「送ったよ~。受信できたかどうか確認してもらってね~。それまでコンビニでスタンバってるから」というメールが入る。

無事着いているということで「Got it」とメールを送り、さらに英文の結婚証明書について、いつどこでだれによって発行された何でどこに必要な情報が入っているのかを説明する。

その後1時間の待機のあと書換えが済みパスポートを受け取った。


しかしめんどいな国際結婚。いつ終わんのこれ。いや結婚じゃなくて手続きが。

| | コメント (0)

ある隠蔽

このあいだ出勤して、勤務開始前に受け持ち患者のカルテにひととおり目を通してたんですよね

そしたら「あれ、これ変」てなところがあったんですよね
わたしのシフトの直前の若い看護婦さんが医者の指示と違うことしちゃったかなあってとこが

まあ当然本人に確認するわけです
そしたらまあ勘違いしてやっちまってたわけですよ

ちょっと間違うとまずい内容だったので、え、それまずいよ と言ったら
「じゃあいますぐ行って直してきます!」と走っていきそうになった

いちおう改善策として何をするつもりなのか、引き止めて確認したら支離滅裂だった
おまえ状況わかってんのか

しかたがないので指示を出して、付き添って対応を見届ける
あとは自分のシフトで観察を続ければいい

これは医療事故に当たるんだけど、まあこいつは病院に報告なんかしないよなまあいいけど
なんて思っていた
まあ事故を事故と認識するかは本人の問題だし、うるさく言うのは気力と体力が要るしね

ただ、大きな事故につながりかねなかった件なのでその辺はちょっときつめに言った
そしたら帰る前に「同じシフトのメンバーにこの件について話し合ったんですが」と報告が来たので聞いた
内容が支離滅裂で、正直何言ってんだかわからなかった
かなり経験の長い同じシフトのメンバーがこれに同意したのかと頭を抱えるような言い訳だった
突っ込む気にならずそのまま帰ってもらった


帰宅後判明したのだが、こいつ、関係の記載を残らず削除していた

おまえ、完全にこれを事故だと認識した上で、こいつはいつものように流すだろうと踏んで隠蔽工作してトンズラこいただろ

さすがに隠蔽は問題で、医療の信頼を壊しかねないので上司に細かく状況報告して帰った

後日、直属の上司とさらにその上の上司から報告を受けた

なんとこの若い看護師、完全にしらばっくれたんですと

隠蔽はしていない、そもそもそんな記載はしていない、ですと
話し合った同じシフトのメンバーにもこういうことでしたと話して同意してもらっていますと。

「同じシフトのメンバーは同意したのね。わかりました。それはその子たちの認識が間違っているので
こちらから指導しておかないとならないわね」と言ったところ

「え、いや、わたしの説明がじゅうぶんじゃなかったかもしれなくて、
その人たちは誤解していたのかもしれないですから、その人たちの認識は問題ないと思います」
ですと。

その後上司が確認したら「わたしまたやらかしちゃったんです、ちょっと間違っちゃった」と彼女がメンバーに言い、
どの程度のものかわからないから「そういうこともあるよ」と答えた、というのが事実だったらしい。

それでもやっぱり隠蔽工作については最後まで認めなかったんだそうな。

その後しれっとわたしと一緒に勤務できるところがすごいよね~
なんだか、彼女は大事なものをたくさんなくしているような気がします。

ほんと、今回の件は大きな事故につながる可能性こそあれ、生命にはまったく影響がなかったの
だからごめんなさい、ないことにしたくて消しちゃいましたと言えばそれでよかった
どういうわけか、それが彼女にはできなかった

いやでも上司って大変だね
「根気よく指導を続けていくしかない」だって…

| | コメント (0)

« 2009年2月 | トップページ | 2009年4月 »