必要に迫られて
調子が悪くなって預かっていた義母の車、焼き切れたスパークプラグを交換したりといじっても調子が戻らず、王子が確認のためにバルブ圧を確認したら、4つのバルブのうちひとつがイカレていたらしい。どうやらこれが不調の最大の原因だが、さすがにこれは自分ではできないということで修理屋さんに持ち込むことになった。
まあそのうちね、なんて思っていたのにその朝突然状況が変わり、とにかくとっとと修理してもらわないとならなくなって王子から「今から修理工場に車を運ぶ。直す方の車は一応走るようにしてあるから自分が運転するので、後ろからBMWで着いて来てほしい」と、いきなり運転の依頼。
そんなわけで王子の走るうしろを、さしずめ子ガモが親ガモのあとをついていくように走るフリーウェイ。前日、王子に隣に乗ってもらいつつ初めてフリーウェイを走ったというのに、翌日ひとりでフリーウェイを走る羽目になったわけだけれど、必要に迫られるとなんとかなるものらしい。
王子を拾ってそこからさらに100キロほど走って用事を済ませて帰宅。その後依頼してあった中古のキッチンシンクが届いて王子は夕食後さっそく取り外し・取り付け開始したけど、翌日になっても取り付けが終わらなくて台所が使えなかったのはまた別のお話。
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