日記

寝違えた

昨日起きたら首が回らなかった。

どうやらひどく寝違えたらしく、首から肩にかけて動かせず、腕の重みが肩にかかるだけでもひどく痛んだ。
さいわい勤務は夜からなので、鎮痛剤を飲みつつ一応歩ける程度までには改善した。

ああもう若くないんだわとも思うし、いや中学生だって寝違うし、とも思う。
ただその2日ばかり前にお着物で出かける機会があって、1日着物でいたら肩がこってしかたがなくて、これが寝違えた原因だろうから、まあ年のせいというのもあるんだろう。

痛いというのはつらいもんですな。って最近そんなことばっかり言ってる気がする。


昨日警察本部にお願いしていた犯罪経歴証明書を受け取ってきました。
とりあえずこれであとは写真を撮ってパスポートのコピーをとれば申請書類はすべてそろいます。
しかしよいのだろうか、トンフルエンザの渦中に飛び込むようなことをして…

見るがいい!

毎日通っている図書館に、かなり大きなAVコーナーがあるのは知っていたけれど、特に興味もなく素通りし、同じ建物の中の学習室でひたすら問題を解いていたのだけれど、ふと思いついてのぞいてみた。

目的は三国志。言わずと知れた中国の古典で、高校生で初めて吉川英治の三国志を読んではまり、アイシャドーを塗った孔明が手にした羽毛扇から殺人ビームを出すキワモノの「アニメ三国志」が放送されたのもこの頃なら当時家にあったNEC9800だかで光栄の「三国志」の5インチフロッピーのシュミレーションゲームにはまったのもこの頃で、さらに就職してからPS2の「真・三国無双2」ではまってここまで来た中で、ひとつ心にひっかかっていたのはNHKの「人形劇 三国志」。放送当時わたしは小学生で、ほとんど放送を見ていない。ビデオやDVDが発売されていることは知っていたけれど、見るといってもせいぜい人生で通して3回、そのために何万も出したうえに保管場所を提供し、引越しのたびに連れていく気にもならずそのままにしていた。

で、気になってのぞいたAVコーナーにビデオ全23巻がそろっていた。狂喜しつつとりあえず1巻から。

ストーリーはだいぶ強引にアレンジされているけれど、川本喜八郎の人形はやはりとても美しい。

今度はPS2の「真・三国無双2」がしたくなった。ハードもソフトも友人に預けていて(「塊魂っておもしろいねぇ」だそうです。「2は水の中で転がすんだよ~」だそうです)手元にないのが残念。もっともあったら日が暮れて夜が明けそうなのでこれでよかったということにしておきます。周瑜くんの「見るがいい!」が聞けるのはいつかなあ。

ところで「真・三国無双2」の孔明も羽毛扇からビームが出ることに思い当たった。20年前のあのアニメもそれほどキワモノではなかったということか(うそです)。

帰ってきた小鳥くん

小鳥くんが帰ってきた。

小鳥くんが帰ってきたというよりもわたし自身が渡航先から帰ってきたので、連れて行けずに預けてあった小鳥くんを引き取ったというのが正しい。

数ヶ月できれいさっぱりわたしのことは忘れたらしく、きょろきょろしながら「あの、ええとですね、どこかでお会いしましたか」とばりばりの警戒体制を敷いている。

それでもすらりときれいでよく動く。うっすらと羽が緑がかっているのはたくさん青菜をもらっていた証拠だね。

元気で何より。

移民

なぜか急に入力が難しくなったほかのブログに見切りをつけて引っ越してきました。

わたしにもできたブログの引越し、便利になったね。

Go West

ここで日記をつけてきたけれど、PCを新しくしてからどういうわけかとにかく入力がとても困難になり、ほかで入力したものをコピーアンドペーストして編集していたけれど、とにかく面倒。問い合わせをしても返答もないので、こちらは放置してどこかへ移住しようと思います。とりあえず今は放置していたmixiに仮住まい中です。フロンティアは安住の地を求めて西へ…

医療費について

米国の医療は高価だ。

日本のような国民皆保険制度のないこの場所では、雇用者による健康保険が頼みの綱で、それも保険の種類によっては歯科に限って補償額に上限があったり、歯石をとるなどの予防医療的な処置は全額保障でそれ以外には何らかの条件があったりとなかなかうるさい。救急部、ERに至っては数割増しだったりして受診をためらう人も多い。安心して医療が受けられないのは不安なことだ。

もっとも物事すべて悪いばかりということはやっぱりあんまりなくて、これだけ医療が高価だからこそ患者はそれなりの医療を受ける権利を主張するし、何か起これば迷わず訴訟を起こす。医療者の給与は一般の職業に比べて格段に高く、それだけに質の高い仕事を求められ多くの責任を問われる。

日本のニュース番組が1日1回放映されるので時々見ていて、分娩中に脳出血を起こして救急搬送しようにも受け入れる病院がなく、ようやく見つけた受け入れ先の病院で亡くなった女性の夫が病院を提訴したというニュースを見た。ああもう無理なんじゃないのと思った。

みなが少ない負担でヘルスケアを受けられるようにとの健康保険制度だけれど、これだけ安く質のいい医療が受けられるのはとても不自然なことだ。おかげさまで医師は寝ずに働くし、看護婦さんはどれだけ量産してもどんどん辞めちゃうし、ちょっと英語力があると外国に逃げたりする。だって給料倍なんだもん。

健康を金と天秤にかけることを日本の人たちはよくないことだと思っている。医療者も責任を自覚しているから何とかできることをしようとする。でも質のいい医療は当然金がかかる。出費は抑えたい、でも可能な限り手は尽くしてほしい、何か不備があれば訴訟を起こして謝罪を求める。気持ちはわかるけれどそれは無理だ。質も量もと求めるのが間違っている。家族を失った人にはお気の毒だと思うけれど、いかに無理なことをしているかが端的にあらわれた例のように思えて仕方がない。

命も健康もある程度金で買える。何より大事なものなんだからもうちょっと金払おうよ、と思うんだけどそういうのはやっぱりだめなんだろうな。

3部目

同居者の趣味で、ロード・オブ・リングを観ている。豪華初回限定DVDボックス入り。

死んだ爺さんは白くなって生き返ってパワーアップするし、ファンタジーのようわからんルールが山盛りで聞いても覚えられないし、わけのわからない国の名前が次々出てきて追いつかないし発音できないしもうまるでだめです。これの何がいいのかよくわかんないです。

2万回くらい意識消失して今日やっとめでたく3部までたどりつき、DVDが2時間7分だというのであと2時間、あと1時間半、あと30分、と必死で目を覚ましていたら「ディスク2を入れてください」だと!?これからまた2時間15分だと?日が暮れて夜が明けるわ!

超大作なのはよくわかったから次からは勝手に観てください…

更新

なぜかシーサーブログだけがものすごくキーボードの感度が悪いらしい。文章を打つのにひどく時間がかかる。PCのせいかと思ったが、ウェブメールも掲示板も問題がない。

ここしばらく試すたびにまともに打てず、どうにも進まないので更新をやめていた。ワードやウェブメール上で打ち込んだものを切り取って貼り付けることを思いついて久しぶりの更新。

とりあえず生きております。

面接会場にて

大学病院でボランティアをしようと思い立ったのは3週間ほど前のこと、実に軽い気持ちで登録させてもらおうと病院に行って手続きを始めて、その敷居の高さにびっくりした。米国という国の訴訟の多さ、性犯罪者の多さがこうさせているらしい。

面食らいつつも履歴書を提出し、身元調査票を提出し、知人2人に推薦書を書いてもらい、個人情報保護法・感染対策・防災・接遇や服装などについての説明やテストを受け、出された課題を提出して面接に臨む。

面接の当日、集合場所の会議室には20人ほどが集まっていた。説明のために入ってきたボランティア室の担当者の女性が「この国の多様性を反映するかのように、この部屋のみなさんにもいろいろな人がいますね」と言うのを聞いて部屋を見回した。

8割が女性、7割が学生、2割が退職者。6割が白人、3割がインド人、アジア系はわたしを含めて2人。黒人の女性がひとり…

その部屋にいたのはたしかに多様な年齢、人種なのだけれど、いまひとつこの国を反映していないんじゃないの、と思いながら話を聞いていた。あんなに大量にいて日々繁殖を続けている(失礼)ヒスパニック系の人たちはここにはひとりもいないし、普段インド系の人たちをそれほど見かけるわけじゃない。

この国でボランティアをするほど時間的・経済的に余裕があって、そこそこ教育を受けている人たちの割合を反映しているということか、なんといってもこの国で出会うインド人の人たちの学歴の高さと頭のよさには驚くばかりだね。

…というところでわたしの番が来た。

その後ツ反を受けながら身元調査の結果を待って、よければ制服を購入し配置場所を決定し訓練期間を経て、それで現場デビュー、となるらしい…

そこまでたどり着くのかなあ。着かなかったりして。

不覚

小学生だったある日、身の回りのことができるようにという両親の方針のもと、突然家事の手伝いをさせられることになった。

わたしの役割は洗濯物の取り込みと片付けで、学校から帰ってくると、アニメの再放送を見ながら洗濯物をたたんでいたのだが、とにかくそれが苦痛だった。家族全員分のタオルやら下着やらシャツやらが毎日干してあるのを見るのもうんざりしていた。

ある日の夕食後、皿を洗う母を横で見ていた。何でこんなことを毎日しないとならないんだろう、これだけじゃない、洗濯もして、ごはんも作って。

それで聞いてみた。「ねえ、ごはんを作ったりお皿を洗ったりするの、いやじゃないの?」

すると母はにっこり笑って言った。
「いやじゃないわよ。かいぽんちゃんにもいつかわかるわ」

んなわけねえじゃん、と思っていたのに、どうやら最近そのあたりのことがわかってしまったらしい。

好きなときに起きて(あるいは起きず)、好きなときに食事をし、ハマれば同じものを2週間食べ続け、夜中に車で走り、平日の昼間にデパートに行って散財する立派な負け犬生活をしていたはずなのに…不覚。

でもいいもんだね。もうちょっとごはんを作る才能があったらよかったんだけど。

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